Juglans nigra
板目
北米大陸中東部〜カナダにかけて産する落葉高木。クルミ科クルミ属の樹木で、日本に生育する樹木では同属のオニグルミがこれに近い樹種といえる。
比重:0.6前後
心材は褐色〜紫がかった褐色で辺材は黄褐色。比較的軟らかく加工性も良いが、強度もあり扱いやすい材料。
ウォルナットは日本でいうクルミの仲間です。クルミ科の樹木は全般的に材が軟らかく軽い印象があります。ブラックウォルナットも同様で、見た目は色が濃くて硬そうに見えますが、その印象からすると意外に軟らかい材料です。
また、比較的高級な材料で値段もそれなり。それでも、その色合いや家具として生まれ変わった時の重厚感からか、とても人気のある木材といえますね。
私も時々使いますが、ワンポイントのアクセントとしても使いやすいので、小さな木っ端もストックしておいて引き出しのつまみなどによく利用します。